投稿

ラベル(英語)が付いた投稿を表示しています
※投稿の検索は、右上のを、ラベル・リンク集・アーカイブは左上のをクリック
ホーム |  弊所

TOEICの結果(その2:特許事務スタッフ)

弁理士さんに続いて、TOEICを受けられた特許事務スタッフさんのスコアが報告されてきました。 職責からすると、最低でも900点あると、事務所としてもクライアントとしても、安心感がある、と伝えていたのですが、ここ最近、残業をしてもらう日も多かったので、試験というものは試験用の対策というものが必要だったりもするから、十分な準備ができてないかもだから、何点でも、ドンマイって、心の中では、思っていたけど、受ける前から目標を下方修正してはいけないので、黙っていました。 ふたあけてみると、ほぼ満点というレベル。いい意味で、裏切られました。 残業さえしてもらわなかったならば、きっと満点だと思われます。そういう意味では、とても申し訳ない気もしますが、もちろん、クライアントのお仕事優先ということで、後で聞いたところ、昼休みとか、週末とかに、頑張ってくれていたみたいです。 もちろん、実務能力が先なので、TOEICの点数それのみを追いかけることに何の意味もありません。あくまで、英語による実務能力がクライアントに直接に貢献する部分ですので。 このように、チャレンジかな、と思っても、皆、各自が自分で目標を定め、どんどんレベルアップを達成してくれる。ありがたいことです。本人としても気持ちいいいだろうし、自身にもなるだろうし、クライアントにも安心感を与えるだろうし(世間の特許事務所のミスの原因の一つに、事務が英語を誤解した、というのがよくあるそうです。)、周囲の安心感・信頼感も違ってきます。いいことづくめです。 そして、事務所の成長は、 「ひとりひとりの成長」の掛け算だと思うので(さらにいえば、「事務所を支える仕組の成長」も掛け算に入れるべきでしょうね。)、ひとりひとりがプラス成長するのと、しないのとでは、大違いなわけです。 私としては、OJTを除いては、年に数回、英語は大事だよ、ということを伝えて、今回、試験でも受けてみたら、というだけですから、本当に、手がかからず、どんどん成長していってくれて助かります(私が、英語のレビューをするOJTが役に立っていればいいのですが!)。 こんな感じで、今年も、事務所がむちゃくちゃ成長する予感がするわけで、私としては、この予感があるからこそ、頑張れる、楽しめる、という気持ち、です。 (ちなみに、事務所が成長するというのは...

TOEICの結果(その1:弁理士さん)

先日TOEICを受けられた弁理士さんのスコアが報告されてきました。 900点をはるかに超えて、900点台の半ばでした。予想を上回る結果でした。 最初は英語が苦手そうで、私としては実はその面ではとても心配だった(!?)弁理士さんだったのですが(失礼!)、秀才なな頭脳と持ち前のコツコツ頑張る粘り強さで、かなりのレベルアップを図ってくれました。 実に弊所(ACTi)らしい、空いた時間でコツコツと頑張って、いつの間にか、上達している、そんな感じです。 私としては、OJTを除いては、年に数回、英語は大事だよ、ということを伝えて、今回、試験でも受けてみたら、というだけですから、本当に、手がかからず、どんどん成長していってくれて助かります(あっ、この先生については、ときどき試験前の週末に英語の質問をもらった気がします。。。わかる範囲で、かつ、できる範囲でお答えしただけですが、お役に立っているといいなぁ。)。 このように、チャレンジかな、と思っても、皆、各自が自分で目標を定め、どんどんレベルアップを達成してくれる。ありがたいことです。 本人としても気持ちいいいだろうし、自信にもなるだろうし、クライアントにも安心感を与えるだろうし、周囲の安心感・信頼感も違ってきます。いいことづくめです。 20年前の特許業界は、何とか伝わるレベルの「英語」が何とか「書ける」ことで、許されていたのですが、今はそういう時代ではないようで、進歩をしなければ、そこにとどまるのではなく、下りのエスカレーターのように、追いていかれてしまう、そんな感じもありますね。 ただ、実務能力は試験のスコアとは別物なので、今後も、まだまだレベルアップを図ってもらいたいところです。もっともっと成長することは、私よりも本人の方が確信してらっしゃるようですので、心配していませんが。

siliconとsilicone(シリコンとシリコーン)飾りではない「e」

siliconとsiliconeは似て非なる単語です。 siliconは元素としてのケイ素です。シリコンともいいます。 siliconeは、人工物で、広義には「ケイ素を含む有機化合物」といえますが、シリコーンと訳してしまった方が無難なことが多いといえます。 siliconeは、シリコーン樹脂と訳されることもありますが、あまり、「樹脂」と強調する必要はないですし、「樹脂」の定義の問題にもなりかねないので、シリコーンと訳した方が特許実務としては無難です。また、siliconeはケイ素を含む樹脂という意味で、ケイ素樹脂とも訳されますが、ここからさらに発展させてといいますか、ケイ素=シリコンということで、siliconeをシリコン樹脂と訳されたりもします。 とすると、siliconeが、シリコーン樹脂になったり、ケイ素樹脂になったり、シリコン樹脂になったりもすると訳が分からなくなり、シリコーンも、ケイ素も、シリコンも同じもののようになってくるわけです。 そうすると、きちんとした言葉の使い分けができなくなります。 産業の業界によっては、あまり厳密な使い分けをしていない業界もあります。例えば、ノンシリコンシャンプーなどは、本来は、シリコーンが入っていないシャンプーという意味だと思いますので、ノンシリコーンシャンプーなのでしょうが、誰も気にしません。 それはともかく、特許実務においては、常に基本となる立ち位置を意識する必要があります。 例えば、「siliconeは・・・である。このようにsiliconを含む化合物は、・・・である。」みたいな文章は、間違いではありません。 これさえ分かっていれば、ごちゃごちゃにならなくてすみますし、正しい翻訳(英和のときも、和英のときも)になりやすいと思います。 例えば、和英の際には、日本語のシリコンを機械的にsiliconと訳してもsiliconeと訳してもいけません。常にどういう意味で、そのシリコンが使われているかを考え、クライアントと議論・確認する必要があります。また、英和の際にも、相応の配慮が必要です。 ちなみに、ひとたび特許がされてしまった後に誤訳に気づいたとしても、特許請求の範囲の変更・拡張になるとして訂正が許容されない場合もあり得るので、本気で気を付ける必要があります。意外と、法改正により...

虫食い申請 英語では?

しばらく前から虫食い申請は認められています。 最近では、虫食い申請といわずに、基本効能申請というのですが、いずれにせよ、虫食い申請を英語でなんというか、という質問を受けます。 勿論直訳しても意味が通じない可能性が高いです。 そんなときは、 skinny label といえば通じます。

頁・行などを英文で表記する

裁判や審判に関連する書類では、頁・行などが多く記載されますが、これらを英訳するときは表記をある程度統一しておくことが、好ましいといえます。 例えば、 (3頁2行):(page 3, line 2) (3頁2行~5行):(page 3, line 2 to line 5) (3頁2行~4頁5行):(page 3, line 2 to page 4, line 5) みたいな感じです。 特殊なのですと、以下のような「下から●行」というのようなものがあります。 (3頁下から2行~4頁5行):(page 3, line 2 from the bottom to page 4, line 5) (3頁下から2行~4頁下から5行):(page 3, line 2 from the bottom to page 4, line 5 from the bottom) 以下の様な感じで書類名が入ることもあります。 (答弁書3頁2行~4頁5行):(Written Reply, page 3, line 2) お役に立てれば幸甚です。

特許翻訳(和英)

和英の場合には、TIMES NEW ROMANのフォント12が使いやすい。強調文字は、Bold(ワードのB)を選ぶとよい。 議論のためだけに・・・と仮定しても、 Even if, for the sake of mere discussion, it is assumed that ・・・  Even if, for the sake of mere discussion, A is assumed to be B  誤りである。 wrongというよりincorrect 抄訳 abridged translation その他注意事項(より高尚にするために) justではなく、merelyを使った方がより高尚で適することが多い。 also(また)ではなく、furtherを使った方がより高尚で適することが多い。 butではなく、howeverを使った方がより高尚で適することが多い。

英語で「CCを入れる」

Copy + 人 + on で、人に(電子メール等で)CCをいれる、という意味です。。。 Please copy me on all future emails. みたいな感じです。あまり歴史のない英語の用法らしく(電子メール自体に歴史がそれほどないので)、違和感があるネイティブも多いようです。特に、米国発祥の用法なのか、イギリス人はやや違和感があるようです。 文脈上わかるときには、単に、 Please copy me. なんて書かれる(言われる)ので、初めて聞くと、なんのことかわからない、ということにもなりますね。

当業者:PHOSITAとは?

PHOSITAという表現がよく米国の実務家の間で見られます。 これは、当業者という意味です。 Persons Having Ordinary Skill In The Artの各頭文字です。 御参考まで。

忙しい方が効果的に学習できる。。。かも(TOEIC990点)

仕事が忙しいときほど、少し勉強したくなることがあります(特にそうならないこともあります!)。。。 今回は、英語(TOEIC)。。。先日、とはいえ、二週間ほど前かなスコアが返ってきました。。。 事務所の弁理士さんにこの間受けてもらっていたから、ついでに自分でも受けてみようかと思いました。。。 仕事で毎日忙しいので、使える時間は、ほんの僅か。。。しかもいわゆる試験勉強みたいなのは、(ある程度は必要なのでしょうが、)つまらない。だからこそ、実務(仕事)とリンクするように学びをデザインします。。。これには工夫がいりますが、忙しい方が工夫できたりします。。。意外とわかったようでわかっていなかったことが、わかったりして、ためになります。。。 忙しいことは、何かをしない理由とするのではなく、工夫をする理由にした方がよいようです。。。 世間は確か弁理士試験の日だったようですが、結局は、ほとんどぶっつけ本番で受けてきました。。。 最近の(いつからかはわかりません?)TOEICでは、イギリス英語とか、カナダ英語とか、オーストラリア英語とかのリスニングの出題があり、いくつか自信がないものがありましたが、無事に990点(フルスコア)を取ることができました。。。自分でもプチ嬉しい。。。 自分が会社員をしていた頃はどんなに時間をもらっても達成できなさそうなことが、仕事で忙殺されている今の方が、短い時間を使うのに、色々と工夫が生まれ、より効果的に達成できてしまう。。。 しかも、怠け者の自分だからこそ、自分のためのみならず、お客様のお役にたてると思えるので頑張れてしまう。。。もちろん、英語で生計を立てているわけではないので、知財を扱う上で、英語力は、実務家として要求される、いろんな行動能力のうちのほんの一つにすぎません。。。ただ、それでもやはり、今日では、重要な行動能力の一つですので、速く正確に読み書きできることは、質の面からも、費用の面からも、お客様の利益につながりますので、やはり重要かと思います。。。 もちろん、大事なのは、英語はよくいわれるとおり単なるツールですから、実務家として話す内容の方が、重要なわけです。。。としても、通じなければ意味をなしませんしから、ツールも磨いた方がいいと思います。。。 少し違う話ですが、英語を使用する世界の人口のうち、ネ...

特許翻訳(英和)

said theと同じ意味です。ある意味、代表的な特許用語ですね。saidは、「当該」とか「前記」というように訳出します。 comprising 「含む」と訳すことが多いです。 wherein 訳出する場合には、「ここで」と訳すことが多いです。しかし、訳出しないこともむしろ多いといえます。 The pharmaceutical composition of the claim 3, wherein A is B. 請求項3に記載の医薬組成物であって、(ここで、)AがBである(ことを特徴とする)、医薬組成物。 最初、「●●であって、~である(ことを特徴とする)、●●」というように、同じ言葉「●●」で締めくくるという特許における独特の日本語の表現に慣れませんでした。なんとなく、締めくくりは、「もの」とかの方が普通の日本語のように感じるわけです。しかしながら、やっているうちに、普通になります。つまり、お作法というように理解すればよいかと思います。 X of any (one) of the proceeding claims 特許はミラー翻訳が基本ですが、このようなクレームの表現は日本で拒絶されることが多いですので、無用な拒絶理由を避けるべく、具体的なクレームに置き換えて、「請求項●~●のいずれか1項に記載のX」とします。 例えば、クレーム4が、 The pharmaceutical composition of any (one) of the proceeding claims, wherein A is B. の場合、 請求項1~3のいずれか1項に記載の医薬組成物であって、(ここで、)AがBである(ことを特徴とする)、医薬組成物。 としたりします。 X is selected from the group consisting of A, B, and C X is selected from A, B, or C 上の表現は、「Xは、A、B、および、Cからなる群から選択される」、下の表現は、「Xは、A、B、または、Cから選択される」と訳すのが定訳です。上の表現では、「and」、下の表現では「or」、とするのが基本ですが、多少混同されている英文も多いです。審査官は気にしないことも多...

TOEICの結果

事務所の弁理士さんの、TOEICの結果が返ってきたそうで、報告を受けました。 今回頑張ってもらいました!スコアが、ものすごく急激にアップしました。。。それなりに高いところから、ここまで、さらにアップするのも、すごい。。。私としても、本当に嬉しい。。。本人も喜んでて、わーい!という感じのようです。。。 もちろん、TOEICを受けることを、強制する権利も義務も、私にはないのですが、適切なタイミングやさじ加減で、「お勧め」します!その方が、結果的に本人も頑張れたりするので。。。このタイミングやさじ加減は、実は、簡単ではないのですが、これも私の仕事の一つといえば一つです。。。 そして、英語を苦手と感じていた弁理士が、いつの間にか(本人も気づかないうちにだんだんと)英語を武器と感じられるようになっている。。。そして、その結果、さらに大きなヴァリューをお客様に提供できるようになっていく。。。任せられる仕事も増えるので、他の弁理士としても助かります。。。いいこと尽くめですね。。。これほど、素晴らしいことはありません! もちろん、実務能力が先なので、TOEICの点数それのみを追いかけることに何の意味もありません。あくまで、英語による実務能力を鍛えながら、ということになりますが。

えっ、まさかの英検。。。

先日、ひょんなことから、人生で初めて、英検(1級)を受けてきました。ほとんどぶっつけ本番でしたが。。。 人生で英検を受けることは無いと思っていたのですが、流れで受けざるを得ないことに。。。そして、いざ受けてみると、英検は、単語・熟語の力、読解力、英文作成力、リスニング力、口頭でのプレゼン力、口頭での応答力がまんべんなく試されるのでなかなか秀逸な試験だと分かりました。 私は仕事では、いつも英語を使ってます。一般的な内外や外内を手掛けている弁理士さんと比べると、はるかに多い部類のようです。特に、テレコン(電話会議)などは、週に何度もテレコンを米国やヨーロッパなどとして、がんがん英語で知財を議論しています。また、当然ながら、英文を毎日読みまくってますし、英文も毎日書きまくっています。なので、特に受ける必要は全くなかったし、勝手な想像では、こんだけ、仕事で使っているから、英検くらいなんとかなるだろうと。 でもせっかくやる以上は、これを機会に頑張ろうとも思いました。単語・熟語の力、読解力、英文作成力、リスニング力、スピーキング力をさらに向上させることができれば、お客様にさらに高いバリューが提供できると思いました。仮に、今まで、英語の部分で、3時間かかったことが、2.5時間でできたり、1時間かかったことが、45分でできたら、その分、お客様の費用を節約できるわけです。。。 とはいえ、仕事に追われて、当初、思っていたことはほとんど全くできませんでした。ただ、単語・熟語を勉強する本だけは電車の時間などの隙間時間で、1冊こなしました。仕事柄、英単語だけがどうしても偏るので、どうしてもやっておきたかったのです。とはいっても、遥か昔の受験生のころのような暗記中心の単語・熟語と訳語が並んでいる本なんて、この歳になっては、到底面白くもないから無理なわけで(そもそも非効率なはず)、ある程度読み物として、興味の湧く、まとまりのある短い文章がいくつも乗っている本にしました。これはあたりだったと思います。とはいえ、結果的には、ここは、英検1級の試験の点数アップにも何ら貢献しませんでした。 僕ら、知財の業界の人は、事務所の方も企業の方も、忙しいので、英語の勉強時間をそれとして取ることはなかなか不可能なわけです(私も、10年に1度くらい勉強しようかと少し思うことがあるのですが、結局ほ...

条・項・号を英語でいうと・・・

一般に、 条:Article 項:Paragraph 号:Item とすることが多いようです。 日本特許法第2条第3項第1号は、これにならうと、次のようになります。 JPL, Article 2, Paragraph (3), Item (i) もちろん、以下のようにしてもいいでしょう。 Item (i) of Paragraph (3) of Article 2 また、くどいときは、次のようにやや略して記載してもだいじょうぶでしょう。 Article 2(3)(i)

特許の明細書の書き方(翻訳を意識して)

特許の明細書の書き方ですが、注意していることのひとつは、将来、当該明細書に基づいて外国に出願されるかどうかです。 もし、外国に出願されるなら、当該明細書は、通常、英語への翻訳を受けたり、さらに、英語への翻訳から、その他の言語への翻訳を受けたりすることになります。 ところで、翻訳にはミスが生じ得ることを常に考えなければいけません。本来あってはいけないことです。しかし、このリスクは想定すべきです。とりわけ、グローバル・プロセキューションを考えると、起こりえるリスクとその対処法を検討しなければなりません。たとえば、ブラジル、メキシコ、タイ、ロシア、など、いろいろな言語に、現地の代理人によって翻訳されることを考えると、そして、これらの場合、英語を介した二重の翻訳になることが通常であることを考えると、翻訳のミスは避けられない問題です。もちろん、クレーム等の逆翻訳を行うなど、コストをかければ、改善できる部分もありますが、お客様にも当然予算があり、最小限のコストで最大限のパフォーマンスが出るのが好ましいわけです。 ただし、コストをかけずに翻訳のミスを圧倒的に減らす方法があります。 それは、最初から日本語を書くときに、翻訳されることを意識して、ポイントを押さえて、丁寧に、しかし、効率的に、ドラフトするだけのことです。なんとなく、同じ日本人の審査官なら善解してくれるはず、などと考えて、安易な文章を書くと、将来、お客様が一番痛い目に遭いかねません。 主なチェックポイントとしては、 1)文書を短く記載すること 1文で10行にわたる日本語はかかず、なるべく、1文を短く切ることが翻訳しやすく、翻訳ミスが生じなくてよいです。自分で翻訳できる力があっても、世界中で翻訳される際にいろいろなレベルのいろいろなバックグラウンドの翻訳者がいることを意識して、文書を短く記載した方がよいです。優秀な人ほど、長い文書を書く傾向にあると思いますが、日本にしか出願しないのであればともかく、本当に企業にとって、いい特許の明細書は、高尚な文章ではなく、稚拙であっても、低いレベルの翻訳者(特に、発展途上国などは、日本の翻訳者のレベルで考えてはいけません。)でもほとんどミスをすることがなくきちんと翻訳できる文章です。 2)文章を平易に記載すること 上で述べたことと重なりますが、平易な...

第三者対抗要件と効力発生要件を英語で(特許法34条など)

「効力を生じない」はそのままで翻訳できます。つまり、次のような感じです。 「効力を生じない」: shall have no effect 問題は、「第三者に対抗できない」ですが、ここは、当事者間での効力はともかく、第三者には効力を主張できないという(程度の)ことなので、次のように翻訳するとよいでしょう。 「第三者に対抗できない」: shall have no effect on any third parties 他の翻訳の仕方としては、 cannot (duly) assert against any third parties などがあります。これらは主語になるものが違うので(事実か人)、場合により使い分けるとよいでしょう。

「審決を取消す判決」「審決を取消す決定」を英語で(特許法181条)

審決の取り消しは、判決による取消しと決定による取消しがありますが、判決をdecision、決定をrulingとして、訳すとすっきりします。 そうすると、審決をtrial decisionとして、 審決を取消す判決: a decision rescinding a trial decision 審決を取消す決定: a ruling rescinding a trial decision と訳すのが、実務的には便利だと思います。

Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address

イメージ
My favorite part is from the part about death, " Remembering that I'll be dead soon is the most important thing I've ever encountered to help me make the big choices in life, because almost everything--all external expectations, all pride, all fear of embarrassment or failure--these things just fall away in the face of death, leaving only what is truly important. Remembering that you are going to die is the best way I know to avoid the trap of thinking you have something to lose. You are already naked. There is no reason not to follow your heart. " Another favorite part is "You can only connect them (dots) looking backwards, so you have to trust that the dots will somehow connect in your future...because believing that the dots will connect down the road will give you the confidence to follow your heart, even when it leads you off the well-worn path, and that will make all the difference. "

死の覚悟

イメージ
キング牧師の演説です。 おそらくこの世界の歴史の中で一番心が震える演説の一つだと思う。 そこには、信念があるのはおろか、死の覚悟があります。 実に、彼は、この演説からそれほど間を置くことなく、射殺されました。 演説の中でも、Like anybody, I would like to live a long life.とかI may not get there with you.とか、彼は自分に忍び寄る影を明らかに理解しています。この演説の中で射殺されることさえも覚悟しながら。

歴史から学ぶ

歴史が素晴らしいのは、よりよく生きる上での示唆を古人から得られるからだと思う(そういう意味で細かい年表を過度に覚えさせるような「教育」は残念だと思う。)。 月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。 The months and days are the travelers of eternity. The years that come and go are also voyagers. 松尾芭蕉という日本の昔に生きた偉大な方は、1日1日の大切さと儚さを同時に教えてくれる。

いずれか早い(遅い) A or B, whichever comes first (later)

イメージ
特許実務でよく使う表現で、「A又はBのいずれか早い方」、「A又はBのいずれか遅い方」という表現があります。 例えば、「医薬品の場合の「特許発明の実施をすることができなかった期間」は、 臨床試験を開始した日、又は特許権の設定登録の日のうちのいずれか遅い方の日 から、承認が申請者に到達した日、すなわち申請者が現実にこれを了知し又は了知し得べき状態におかれた日の前日までの期間である。」 A or B, whichever comes first A or B, whichever comes later と訳するのがお決まりの表現です。 この応用編としては、以下があります。 違う動詞として、 , whichever occurs first でもいいです。 違う動詞として、be動詞にして , whichever is later でもいいです。 また、受け身でも当然よくて、 , whichever is filed first でもいいです。 また、whicheverを形容詞的に用いて、 , whichever event occurs first でもいいです。 時間の前後だけではなくて、 , whichever is less , whichever is shorter , whichever is greater , whichever is more favorable などでもよいわけです。 お読みになってくださった方のお役に立ちますようにこの記事を書きました。 ↓お役に立ったという方はクリックを!(励みになります!) (2017年4月1日からお試し中です) ↑特に役には立たなかったけど努力は認めるという方もクリックを!!(励みになります!)
←現在のランキングは!?(2017年4月1日~試用中)
コメントフォーム

記事にコメントあればどうぞ(★のみ必須)※返信は確約できません

名前

メール *

メッセージ *

よく読まれた投稿(ベスト10)