半期を振り返って
2013年も前半期(1-6月)が終わろうとしています。昨日(土曜日)は、マネージメントチームでよい話ができました。彼らにはいつも励まされ、力がみなぎります! さて、2012年の前半期(1-6月)と比べ、依頼を受けるお仕事の量が約30%増加しています。業界水準が横ばいかマイナス成長といわれている中で、手前みそですが、かなり上出来だと思います。僕らが、お客様に価値を提供できていると自信をもって、いいのではないかと思います。 まだまだ、経営に携わる者としても、実務家としても、必死で、日々勉強し、成長中であり、修行中であり、モチベーションの高い事務所の仲間に支えられてなんとかやっている感じです。無論、数字だけを追い求めるつもりはまったくありませんが、数字は、経営の通信簿だそうです。僕らなりのお客様への貢献のための戦術を身につけてきつつあるのではないかと思います。 我々のような、まだ小規模といえる事務所の良い点は、モチベーションの高い仲間が集えば、どんなに困難な仕事でも、なんでも達成できてしまうところです。結局、日本で最も大きな事務所でも、1つの仕事(例えば、明細書や中間処理)に関与する弁理士は、通常は、一人か二人なわけです。当たり前ですが。なので、弊所の各案件の「一人か二人」が、他事務所様の「一人か二人」より高い価値を提供できればよいわけです。 もちろん事務所はさまざまなお客様からのさまざまな要求に対して、期待以上の成果を挙げなければいけません。中にはとてもチャレンジングなものもあります。納期の問題のときもあれば、難易度のときもあれば、事務的な作業量の問題のときも、それらが複合的なときも。ただ、どんなことからも逃げない責任感と「やり遂げる」覚悟さえあれば、何でもやり遂げられます。 目標を達成するためには、「決意」が本物であれば、9割達成したようなものだと、昔読んだ本に書いていました。「決意」が本物でなければ、たいしたことは達成できないそうです。優秀であるかどうかなんて、ほとんど全く関係ないそうです。なので、とにかく何でも心をこめて、やってみる、ということが大事なようです。また、全てが整った「清流」でも、ひととおりのことは身に着くけれど、「激流」の中でもまれなければ、養えない能力があるそうです。それは、自分を筋金入りにすることだそうです。 昔に勤務...