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11月, 2014の投稿を表示しています
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組織をどう定義するか

組織をどう定義するかは、なかなか難しい経営判断・マネージメント判断です。弊所のようなまだ経験の浅いチームでは、試行錯誤を重ねながらやっていくしかない。ようやく完成形に近づいたかなとも思いながら、それでも最も効果的に機能するかは、やってみないとわからない。 しかも、年内の早いうちには業務法人化をすることを検討しているので、これとの関係もなかなか難しい経営判断・マネージメント判断が伴うことでしょう。外部の専門家の意見を取り入れつつ、うまく、機能する組織となるように考えていきます。。。そして業務法人化をすれば、私は、現場の仕事をする時間がもっと増えるようになればいいなと思います。。。

内省

人生は、生きていれば、いろいろある。 気を遣って生きているつもりでも、思いがけずも、誰かと反目したり、気まずい関係になったりすることもある。 特に、身近にいる人、例えば、親とか、兄弟とか、古くからの仲間とか、職場の仲間とか、近いが故に遠慮がないからなのか、その他、色々な理由で、程度の差こそあれ、そういう関係に陥ることもある。 仮に相手にも相応の問題があったというような場合であっても、振り返ってみると、自分にも(自分には)至らなかった点があることも完全に否定することはきっとできない。努力不足、配慮不足、能力不足、時間不足、単なるエゴ、色々あると思う。ここの部分については、やはりきちんと謝ることができなければいけないのだろう。少し勇気がいるけれど、やはり自分の人生だからこそ、そこの部分について内省し、謝れる人間でありたい。 残りの人生がどれだけあるかわかりませんが、そういう人間にならなければいけないと思いました。生きることは修行です。

果てしなく仕事・仕事・仕事。。。

今朝も朝4時まで仕事。。。 昨日も朝4時まで仕事。。。 その前も朝3時まで仕事。。。 それなのにやらないといけないこと、やるべきこと、やったほうがいいこと、やりたいこと、がやまほどある。。。 ここ10年弱はそのような暮らし。。。充実しているといえばしているのだろうけど。。。 ふと立ち止まると二度と走れそうにないし、歩けそうにもない。。。 人生は冥途までの暇つぶし、ともいうけれど、いつかゆっくり暇をつぶしてみたいものだ。。。 というより冥途にいけば、暇になるのかな、とも思う。。。

オーストラリアの会食

何だか体調がいまいちです。ここ数か月、土日も休めないことが多いですが、まあ、自分で選んだ道なので、頑張ろうという気持ちです。。。 先日、オーストラリアの現地代理人が日本で食事会を開き、それに招待していただきました。 少人数の着座だったので、近くに座っていた知財訴訟でご高名なO弁護士と色々話ができました。。。相変わらず、きれきれな口調で面白かったです。魅力的な方です。。。仕事があったので、美味しそうなワインが並びましたが、ソフトドリンクで我慢して、1滴もお酒は飲めませんでしたが、とても楽しい会でした。。。英語を話す元気があまりなく、ホストの方にはやや申し訳なかったです。。。感謝感謝です。。。

キャッシュフロー経営

キャッシュフローは、規模の大小、ビジネスの種類を問わず、経営にとって常に重要な課題です。。。稲森先生の経営の本を読んでも、業界の先輩諸兄姉の話を聞いても、また、他のビジネスの方の話を伺ってみても、異口同音ですね。。。 会計上黒字であっても、資産が負債を上回っても、キャッシュフローが成り立たなくなれば、ビジネスはジ・エンドです。。。上場企業の倒産においても、黒字で倒産する事案が年によっては半分以上あるそうです。 そして、特許事務所は、比較的に、キャッシュフローの問題が生じやすい業種です。 というのも、先ず、仕事自体、先に着手金などをもらうことは少なく、仕事をし終えた後に、請求させて頂くのが通常だからです。そして、そのような売掛金も入金されるまでは、単なる帳簿上の数字であり、キャッシュとして使える資金ではありません。 また、特許庁や外国事務所への立替費用といった先に支払ってから後からお支払い頂くという性質のお金が多いといえます。さらに当然ながら、敷金といった、資産に計上されるようなものであっても、実際には全く利用できない資金もあります。事務所によっては、何千万とか何億といった敷金を預けているようです。そのような資金は、死ぬまで使えない(そして、死んではなおさら使えない)、あってないような資金なわけです。 このように、資金繰りを考えなければならないという問題に加えて、クライアントや外国事務所からのお支払いが滞れば(もっといえば、クライアントや外国事務所が倒産すれば)、キャッシュフローに大きな影響を与えます。利益率10%の事業で、10%の顧客からのお支払が困難になると、かなりピンチになることは想像に難くないでしょう。。。 多くの特許事務所が、賞与・税金・家賃・業者・関連会社への支払いのために、ぎりぎりまで計算をして、銀行から借金をして資金繰りをするそうです。。。つまり、期末に賞与を払うタイミングでは、キャッシュが不足し得るわけです。また、決算後に税金を払うタイミングでも、キャッシュが不足し得るわけです。そのような経営者様の苦労には本当に尊敬の念を抱きます。。。弊所も関連会社への支払いを遅らせることにより、キャッシュフローを維持したりしています。しかし、本来的には、銀行から借金をして資金繰りをするべきなので、来年以降は、きちんと借金して、関連会社への

当業者:PHOSITAとは?

PHOSITAという表現がよく米国の実務家の間で見られます。 これは、当業者という意味です。 Persons Having Ordinary Skill In The Artの各頭文字です。 御参考まで。

弁理士は一生続けられる仕事!?

弁理士の仕事は、一生続けられる仕事という人もいるけど、なんとなくそうは思えない気もする。。。特に、期限管理を徹底するという経営責任の部分を背負うと、歳をとると、しんどくなるのではないか、という気もします。。。また、技術・法律・英語などのフォローなどもしんどくなる気がします。。。 というわけで、なんとなく、法律上無限責任の特許事務所のTOPとしての経営は、私個人としては、どんなに遅くても、60歳が限度、むしろ、50台前半とか、それよりも前でもいいようにも思います(私はTOPにいると老害になるタイプかもしれないから。)。 個人的には、むしろ、翻訳・調査・コンサルティング・マーケティングといった、特許事務所の周辺業務の方が、長く続けられる気がします。。。こちらの方が、無限責任を負わない株式会社でも経営できるので、少し安心な気もしますし。。。いつか、特許事務所のTOPを引退することがあっても、翻訳・調査・コンサルティング・マーケティングであれば、続けられそうです。。。 そういう、いつか、のことを漠然と考えることがある今日この頃です。。。 さて、3時を過ぎましたが仕事はまだまだ続きます。。。
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