銀座の歴史を見てきたワインバー
先日、銀座で最古といわれるワインバーが移転したので、顔を出してきました。 たまたま銀座方面で旧友たちと食事をしていたので(仕事で1時間以上遅刻をしました。すみません。。。)、その後に、夜11時前でしたが、ダメモトで、facebookで経営者の方に連絡してみました。 そうしたら、「ちょうど、今日の店じまいしていたところだけど、是非どうぞ~。」、とのことだったので、お言葉に甘えていってきました。旧友たちも翌日仕事だっただろうに、誘ってみたら、みんな付き合ってくれました。フェイスブックで道案内をしてもらって、たどり着きました。 移転前と変わらず会員制っぽくしていて、移転後はそもそも看板すら出ていないから、そこだけを考えると、なかなか敷居が高い感じです。でも、ひとたび、お店にいれてもらえさえすれば、お店がお高くとまっているのではなくて、むしろ気さくというか、アットホームな感じです。ようするに、来たお客様が皆気持ちよく飲めて、長年お店を愛してくれるようにするために、阿吽の呼吸でお店の雰囲気を大切にしてくれるお客様を大切にしたい、ということです。逆をいえば、他者への迷惑を顧みず、自分たちだけで騒いで楽しければよい、みたいなお客様に苦しめられたくない、ということなのでしょう。短期的な利益を犠牲にしても、長期的にはその方が懸命に思います。 お店のカウンターや椅子は前の店舗でも使っていたもので、銀座を長年見てきたんだと思うと感慨深いです。 旧友たちとの楽しいお話とともに美味しいワインを頂いて、心も少し軽やかになりました。嫌なこともありますが、明日からまた頑張ります!