三重のおばあちゃん
三重のおばあちゃんは、父方の祖母の妹にあたる方でした。 数年前に、父方の祖母が亡くなったときに、お墓を岡山に移すために三重に行き、久しぶりにお会いしました。 三重のおばあちゃんは、少し痴呆が入っていて、お姉ちゃん(私の父方の祖母のこと)に会いたいなぁ、とか、お姉ちゃんが生きてるから、私も長生きせんといけん、みたいなことを言っていました。 とても、祖母が亡くなったから、来たんだー、とはいえず。 そして、「また絶対に必ず会いにくるからね」と約束して別れました。 三重のおばあちゃんは、アタリマエですけど、自分のおばあちゃん(父方の祖母)と似ているので、自分のおばあちゃんの喪失感もあり、とても会いたいなぁ、といつも心の片隅で思っていました。でも多忙もあって、なかなか三重に行くまとまった機会がとれないまま数年が経ちました。 そうしているうち、今年の1月のある日の週末、三重のおじちゃん(三重のおばあちゃんの息子さん)から、おばあちゃんが息を引き取ったとの連絡がありました。ショックでした。次の日の日曜日の夜と月曜日にお通夜とお葬式とがあるとのこと。 私は月曜日に無効審判の口頭審理が入っており、私が主に話すことになっていたので、誰かに代わってもらえる可能性がないか悩みましたが、やはり私が主に話す前提でこちら側の各代理人・クライアント等の間で調整をしてきたので、代わることができるわけもなく。。。 これもプロとして責任のある仕事をしている以上、仕方がないのでしょう。お葬式にもいけず、いろいろ悔やまれます。