明治大学での報告
今日は、中央知的財産研究所で御一緒させていただいている、高倉成男先生のお誘いで、明治大学知的財産法政策研究所で報告をさせてもらった(ちなみに、高倉先生は立ち振る舞いがとっても紳士であり、同性からみても魅力的。)
こちらの研究会は特許法自体の外から特許法を考えるという、とても視点の高い研究会に映る。
テーマは「生命倫理と特許制度」。生命倫理上の問題を、そもそも特許法に持ち込むべきか、という議論。持ち込むなら、どこまで持ち込むか、との議論。持ち込まないなら、持ち込まないことに伴う問題をどう対処するか、との議論。
中山信弘先生もこられてて、正直嬉しい。中山先生に会わなければ、知財を生業にすることは無かったかもしれないし、学生自体の自分にとって、「特許法」は刺激に溢れていた。追憶の彼方をしばし懐かしむ。
その後、神保町の居酒屋で、しばし、研究会の参加メンバーで数名で歓談。残念ながら、仕事が残っていたので、事務所に戻る。