人財育成
個人的には、我々の業界にあって、人財育成というのは、もっとも大事な部分だと信じます(ちなみに、営業なんかよりも、ずっとずっと大事なはず。。。きちんといい仕事さえしていれば、仕事はくるはずだから。営業する力があっても、いい仕事をする力、満足していただく力がなければ、何の意味がないので。。。まあ、いろいろな意見もあるのでしょうが、自分はそう思っています。。。)。。。
そして、小さくまとまったプロフェッショナルではなく、骨太のプロフェッショナルを育てあげなければならない、と思います。それも、業務として取り組む以上、最も効率的・効果的に。。。
きっと座学の部分と実践の部分が織りなして、経験と引き出しが増えていくのだと思います。。。
先ず、1つ得意なものを作りあげるのがよさそうです。つまり、この業務であれば、だれにも負けない、とか、かなりいい仕事ができる、という柱を作ってもらう、また、そうなるように作ってもらえるように協力する。同時にいくつもはなかなか難しいから。。。それは、翻訳でも、明細書作成でも、中間処理でも、内外業務でも、外内業務でも、裁判でも、審判でも、鑑定書でも、何でもよいはず。。。そうすると、チームに圧倒的に貢献することができるし、また、自分の業務に自信がみなぎる。現状、ここまでは、得意なことが違えど、ほぼ達成できていると思う。。。そして、もっとも得意なことが異なるからこそ、チームとして補い合え、最大のパワーを発揮でいる。
そして、その上で、次の段階として、その柱を発展させつつ、いろんな類型の仕事にチャレンジしていく。。。そうすると、別の柱もびしばし形成され、うまい具合にT字型になる。。。そうすると強い。。。
個人的には、こうして僕は、知らない間に、明細書作成も、中間処理も、翻訳も、内外も、外内も、裁判も、審判も、鑑定書も、事務回りも、まあそれなりのことができ、今でも、これらすべてやっています。。。もちろん、業務分担の結果、軽重はあるけれど。。。
自分自身もそうだけど、1日頑張ったら、次の日に、スーパーヒーローのように仕事ができるようにはなりません。。。でも、コツコツやり続けることが大切みたいです。。。もちろん、正しい方向の努力であるとして。。。
自分の成長も大事だけど、今後は、すごいプロフェッショナルを作りあげることに力をいれていければと思う。そして、そのためには、自分に残された時間で、自分が持っているものをすべてしかも効果的に伝えたいし、それだけではなく、自分のアドバイスの仕方や、メッセージの伝え方や言葉の選び方、などにも工夫をこらしていきたい。。。反省することも多いし、もっとよくできるなと思うことも多い。。。後進の育成といえば、上からの目線な感じもするけど、その過程で、周りの優秀な仲間から、僕自身が学ぶことが多いだろうと思う。。。
そういうことができる時間をさらに確保するためにも、自分の業務負担や事務所の業務分担を徹底的に見直して、必要な人財を拡張し、仕事を再編したりして、自分を含め全員がバランスよく業務を減らしていきたいと思う。。。折しも、弊所の人財募集に対し、多くのご応募をいただいており、とても有難く思っています。。。