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湾岸協力会議(GCC)に基づく特許出願(GCC出願)




湾岸協力会議に基づく特許出願のメリット

権利をとれば、そのまま以下の各国で通用する特許が得られます。各国毎のバリデーションが不要です。また、以下に述べる、コスト面でのメリットも大きいといえます。

・サウジアラビア
・バーレーン
・クウェート
・オマーン
・カタール
・アラブ首長国連邦


湾岸協力会議に基づく特許出願の注意点

PCTの広域特許としてはGCCを選ぶことはできません。また、PCTに加盟していない国もあります(サウジアラビア(※1)、クエート)。したがって、PCTで入れようと思うと、第一に、国内移行できない国があること、第二に、国内移行できる国であっても、各国ごとに手続きをしなければならないこと、といった問題があります。

(※1)サウジアラビアは、2013 年 5 月 3 日に加入書を寄託し 147 番目の PCT 締約国となりました。その結果、サウジアラビアは、2013年8月3日から PCTに拘束され、その結果、2013年8月3日以降に出願された国際出願は自動的にサウジアラビアの指定を含むことになります。(本項追加)

したがって、PCTではなく、優先期間内にGCC出願をすることを検討することになります。そして、優先期間内にGCC出願をすれば、PCTからの国内移行を各国ごとにする必要がないので、費用を大きく減らすことができます。

ただ、GCCの出願時点(つまり、基礎出願から1年)の時点で、アラビア語の明細書等で出願しなければならないので、優先期間内にGC出願をするためにはに十分な準備期間をもって動かなければなりません。
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