プロの厳しさ。。。
日経新聞の2013年2月13日の朝刊にイチロー選手が特集されていました。
もちろん、私なんかとは、全く違う次元ですが、プロフェッショナルとして、重要な示唆を与えてくれます。
「プロの世界では楽しい時間など、瞬間にすぎない。ほとんどはストレスを抱えた時間だ。しかし、その『瞬間』のために、ありったけのエネルギーを費やしていく。」
僕らも、あれこれ考え抜いて、いろいろな書面を読んだり、書いたり、しているけど、そういう日々の積み重ねは、ストレスを抱えた時間です。そして、場合によっては何月も何年も心を砕いた仕事が、よい結果となる。それは楽しい時間だけど、ほんの瞬間の喜びにすぎません。
「努力をすれば報われると本人が思っているとしたら残念だ。それは自分以外の第三者が思うこと。もっと言うなら本人が努力と認識しているような努力ではなく、第三者が見ていると努力に見えるが本人にとっては全くそうではない、という状態になくてはならない」
ここまでくると、何もいえねー、って感じです。厳しい言葉ですが、肝に銘じます。。。
ここ数年思うのは、不思議と、我々の仕事には、スポーツやスポーツマンから得る教訓が多いと感じます。
ついでに、アニキ金本選手の言葉。。。
「オフは休むのではなく次のシーズンへの準備期間。これは若いころからずっと自分で決めていたことです。他の選手が休んでいるときに動かないと差を付けられないですからね。」
アニキ金本選手なんて、才能豊かなんだから、オフは遊んでいるのかと。。。(おっと、失礼!)
僕らの業界でも、3年怠れば、トップレベルの者でさえ、積み重ねた優位性(もしあったとして)もほとんどふっとぶような気がします。
僕なんか、才能に恵まれているわけではない分、人一倍コツコツ頑張らないとと思う次第です。
でも、無理しすぎない範囲で。。。(てっ、言っている時点で凡人丸出しですが!でも今年の目標の一つとして、健康の維持・向上を掲げているので、お許しください。。。)