TOEICの結果(その1:弁理士さん)
先日TOEICを受けられた弁理士さんのスコアが報告されてきました。
900点をはるかに超えて、900点台の半ばでした。予想を上回る結果でした。
最初は英語が苦手そうで、私としては実はその面ではとても心配だった(!?)弁理士さんだったのですが(失礼!)、秀才なな頭脳と持ち前のコツコツ頑張る粘り強さで、かなりのレベルアップを図ってくれました。
実に弊所(ACTi)らしい、空いた時間でコツコツと頑張って、いつの間にか、上達している、そんな感じです。
私としては、OJTを除いては、年に数回、英語は大事だよ、ということを伝えて、今回、試験でも受けてみたら、というだけですから、本当に、手がかからず、どんどん成長していってくれて助かります(あっ、この先生については、ときどき試験前の週末に英語の質問をもらった気がします。。。わかる範囲で、かつ、できる範囲でお答えしただけですが、お役に立っているといいなぁ。)。
本人としても気持ちいいいだろうし、自信にもなるだろうし、クライアントにも安心感を与えるだろうし、周囲の安心感・信頼感も違ってきます。いいことづくめです。
20年前の特許業界は、何とか伝わるレベルの「英語」が何とか「書ける」ことで、許されていたのですが、今はそういう時代ではないようで、進歩をしなければ、そこにとどまるのではなく、下りのエスカレーターのように、追いていかれてしまう、そんな感じもありますね。
ただ、実務能力は試験のスコアとは別物なので、今後も、まだまだレベルアップを図ってもらいたいところです。もっともっと成長することは、私よりも本人の方が確信してらっしゃるようですので、心配していませんが。